オーナー様へ

コンサルティング事例紹介

■アパートの老朽化に伴う建替え

建物は、いくら愛着を持って手を加えていても、いつかは「取壊し・建替え」の時期を迎えます。そんな時、古いアパートの立退きには何かと手間や時間がかかり、神経を使うものです。
当社では、現入居者に気持ちよく転居していただくことは、次の資産の有効活用の「第一歩」と考えます。そこで、現入居者にも納得していただけるよう、次の住まい探しのお手伝いも併せて行います。
また、新しい建物をどのようなものにするのが有効かなどについてもアドバイスさせていただきます。

 

■家族構成の変化に伴うご自宅の建替え

子供たちが巣立ってしまったあとの一軒家は、広すぎると感じることが多いもの。
築年数もふまえたうえで、老後に向けての賃貸経営も一案です。
賃貸形式にすることで、年金にプラスの収入を得ることができます。さらに将来は、お子さんお孫さんとひとつ屋根の下に暮らすことも可能です。
プライベート空間をそれぞれの家族が維持することが、これから“共に暮らす”ために必要なことと考え、それぞれのご家族に最適なプランをご提案します。

 

■相続問題の円満な解決のために

家族の形が多様になった近年、相続問題を円満に解決することにかなりのエネルギーを必要とするケースが増えています。
同じ親から生まれ、幼い頃は一緒に暮らした方々が争うことは、非常に残念なことです。
当社では、「この子にこれを託す」と腹を決めたら、子供たち全員の前で宣言しておかれることをおすすめしています。意思をはっきり伝えることが、ご自身がこの世を去られたあとも、子供たちが仲良く交流を続けていける最善の方法だと考えるからです。

以前、兄弟姉妹の親に対する思いがぶつかり合う場面に遭遇しました。その争いは、当社での議論に始まり、調停の場へ、さらには訴訟の場へと発展。一時はその矛先が当社へ向けられる場面もありましたが、「被告不適格(訴えられるに値しない)」と取り下げられました。

ひとつのボタンの掛け違いから「縁を切らせてあげなければいけない相続」(当社とおつきあいのある不動産に精通する弁護士・談)に発展しないよう心がけながら、お手伝いさせていただいています。